アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

負動産

  1. 平和な日本と空き家

    空き家問題はどうしたら解決するのだろうか?コロナの影響を受け、地方移住が進む中ようやく地方行政の移住促進事業も軌道にのるのではないかと思いますが、移住したい人たちが想像する住みたい空き家と現状の空き家とギャップが生じて移住がスムーズにいかないのではないかなとも感じています。

    続きを読む
  2. 負動産から富動産へ

    売却依頼を受けていた長野県川上村別荘が、ようやくお金を生む”富動産”に変わりました。借りてくださったのは今、メディアでも多数取り上げられている㈱アドレスです。㈱アドレスは定額4万円、敷金礼金ゼロで住み放題、最長1週間滞在できるサービスを開始しました。

    続きを読む
  3. 「京町家」再生プロジェクト

    築年数の古い物件は改修費用も解体費用もかかり、その上融資が厳しいので、個人の方はそのまま売却、その後不動産会社は更地にして販売するのが通常です。京都の伝統的住居である「京町家」※は、年間約100棟以上のベースで減少し続けています。

    続きを読む
  4. 廃校×リノベ×ホテル

    千葉県安房郡に廃校になった安田小学校が、リノベーションしてホテルに生まれ変わり、人がまた集まるようになったそうです。使用しなくなった体育館は道の駅となりお野菜などの直売所になっていました。テラス付きの温浴施設にもなり、地方活性化に貢献しています。

    続きを読む
  5. 年金泥棒@グリーンピア

    日本列島改造論を掲げた田中角栄首相の元、厚生省が主導となって被保険者、年金受給者等のための保養施設として作られた施設グリーンピアをご存知ですか?本来、生きがいのある有意義な老後を送るためにつくられた施設でしたが、高齢化と少子化の影響で公的年金積立金が不安定になり、多額の年金を投下して建築さ...

    続きを読む
  6. 温泉×トラフグ×町おこし

    海のない栃木県那珂川町で海水の代わりに温泉水を使ってフグを養殖する「温泉トラフグ」の養殖が成功し、今、「温泉トラフグ」をつかった町おこしが全国区で広がりをみせています。

    続きを読む
  7. 農家民宿と農家民泊

    農林水産業者もしくはその組織する団体でないと農家民泊の規制緩和を受けられなかったのですが、2016年に農山漁村余暇法が改正され、農林水産体験を提供できれば、個人でも農家民宿の規制緩和を受けられるようになりました。

    続きを読む
  8. 農家民泊@石川県能登町

    石川県能登町にある一般社団法人「春蘭の里」は、空き家になった建築を活かしながら、農村の再生と地域の再活性化を目指している団体です。石川県の能登と新潟県の佐渡は、世界農業機関(FAO)が認定する世界農業遺産に日本で第一号の指定を受けた地域として有名になりました。

    続きを読む
  9. 世界の地域再生@イタリア

    最近最も注目されている「分散宿」アルベルゴ・ディフーゾという過疎となった村を観光業で再生するためにつくられたイタリアの宿泊施設があります。単なる宿泊施設ではなく、地域の人と連携して、地域産業を再生しながら、地域の価値を高め、結果的に観光業へつなげるのが特徴です。

    続きを読む
  10. 国有地について

    今後、国有地を売却ではなく貸し出しにすると財務省は方針転換しました。貸し出すことで賃貸収入を得ていきます。今までは、不要となった公務員宿舎の売却を進めてきましたが一巡し落ち着いてきたからという意味合いもあるようです。

    続きを読む
ページ上部へ戻る