アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

農家民宿と農家民泊

農林水産業者もしくはその組織する団体でないと農家民泊の規制緩和を受けられなかったのですが、2016年に農山漁村余暇法が改正され、農林水産体験を提供できれば、個人でも農家民宿の規制緩和を受けられるようになりました。

農家民宿の手引き

「農家民宿」とは、農業を営んでいる農家がその住居を旅行者に提供する新しい形の宿泊施設です。

「農家民泊」とは、農業を営んでいる家庭の家に宿泊し、農家とともに生活して、ありのままの農家の生活を体験する施設です。「農家民泊」の場合、宿泊客から宿泊代金を徴収することはできません。(食事代は徴収可能)

農家民泊のメリット、
☑民泊と異なり、簡易宿泊所の営業許可なので通年営業が可能。
☑農山漁村のイメージで集客しやすい。
☑所有者が高齢施設に引っ越すなどで、空き家になった物件の管理手段として提案しやすい。

農林水産体験は、近隣や地域のものを利用すればバラエティーにとんだ魅力的なものにすることになります。

全国にある農家民宿を家族旅行で訪れてもよさそうですね。

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