アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

住まいのパティシエ vol.5

現在、新婚さんのお住まい探しをしています。
お客さまの条件を聞いて物件を探し、お客さまが「これが見たい!」といった物件を基本、否定せず、見に行くようにしています。

実際に内見しないと日当たり具合、天井高、間取りにはないオプション(造作家具、エコカラット等)、共用部分、住民の雰囲気等はわかりません。また、多くの物件を見ていくと、譲れない点が明確になったりすると思うからです。
やはり、建物を見るのは非常に楽しく自分事のようにワクワクします。
図面が違うこともあるので注意してみています。

今回あった業界あるある話
朝一の折り込みチラシで掲載されていた物件の価格とネットに記載されている金額が異なり(ネットのほうが300万円安い)確認したところ
「最近、値下げしました!」と言われました。
朝一の折込チラシに誤った価格掲載しちゃだめでしょ!!

お客様が見たいというので、内見依頼書を入れても返事がこなくて、
「どうなっていますか?」とお問合せしたところ、
「来年の8月引き渡し物件ですよ!内見します?お客様それまで待てます?」
と言われました。それっておとり広告に近いのでは?

この2件は大手不動産会社で起こっていることです。
不動産は信頼産業。とても残念です。



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