アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

国有地について

今後、国有地を売却ではなく貸し出しにすると財務省は方針転換しました。貸し出すことで賃貸収入を得ていきます。

今までは、不要となった公務員宿舎の売却を進めてきましたが一巡し落ち着いてきたからという意味合いもあるようです。

国有地の中でも「将来世代に残しておく土地」と判断された場合、「留保財産」と位置付けられます。

国有地の評価額は台帳記載で3,626億円に対し、国有地財産の貸付収入は300億円程度です。

活かせれば、当然お金を稼げる仕組みがうまれます。
活用してもらい国民の税金を少しでも安くする、社会保障を手厚くできないでしょうか。
民間では、土地を寝かし続けることはあり得ません。

国有地のリストは、国有財産というページから調べることが可能です。
新宿区ては、既に収益を上げている土地を見える化しています。
東京都が保有している財産リストを検索してみました。

自治体の保有資産をどのように活用できるか競争することが、今後重要だと思います。


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