アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

不動産×孤独死

「孤独死」

まさか、身内がという事態が私の身にも起きてしまいました。。叔父が2か月前に亡くなったのです。

母親と心配をしていた矢先の出来事です。

死後約40日経過していたので、もはや変わり果てた姿で発見され母親が見てもわかる状況ではなかったのですが、歯の銀歯の位置を特定したことでDNA鑑定までいくまでもなくなりました。

ひとり身の男性に部屋を貸すときは大家さんも想定内のリスクとのことであまり驚かなかったそうです。家賃保証会社の保険金で明け渡しの際の現状回復費用が賄えそうです。

自宅で最期すーっと亡くなったようですよと死体を検証する人が言ってくださって、少し心が穏やかになりました。

男性の独り身は傍からみるとなんだか寂しいです。

今後、”用がなくても立ち寄れる場所””話せる相手・気にかけてくれる人がいる場所””食事に困ったら助けてくれる場所”プラスにはたらくプラットホームを空き家を活用してあったらよくなるだろうか。それともネットの社会で生きられるから孤独とは無縁になるだろうか。

不動産を扱う身として最適解は何か追求していきたい。

高齢者が住宅を借りることができないので代理人として借りてあげるR65不動産があります。素晴らしい取組をされていると思います。

家賃or所有という議論がありますが、年齢を重ねると物件探しが現状はまだ難しいです。

私の描く未来

今後エコノミーシェアリングで住まいをもっと気軽にシェアリングできるといいなという構想が私にはあります。海外版もあったらもっと楽しい。

例えばカナダ在住の友人に部屋を1年間交換し、お互いの国を満喫するとか。

所有でも賃貸でもなく住民票の転入転出も気にせず、好きなところに点々とできる生き方。

憧れのフーテンの寅さん的な感じ

私ができることを考えます。

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