アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

そのサブリース契約大丈夫?

土地オーナーに対して、

「土地をねかしておくのはもったいないですよね?」

「建物を建ててアパート経営したら老後が安心ですよ。」

と、安心感を補管するための手口として、家賃保証(サブリース)の話をします。
オーナーとしては保証してくれるなら安心かもと思うかもしれません。
ですが、
家賃保証は永遠ではなく期間の定めがあります。
サブリース保証が切れたとたん、空室だらけにならないよう家賃保証をつけなくても貸せる物件であるかどうか最初に調べましょう!

市場調査後、建物を建築しても問題なければ、工務店など建物を建築できる他の会社にも見積もりを依頼しましょう!

こだわりがあれば自分の好みの建築家に依頼するのもありです。
オリジナルティのある建物で差別化をはかるほうがいいと思いませんか?
最近は注文住宅の価格も下がっていますので価格が変わらない可能性があります。

今後、サブリース契約を締結するオーナー向けに注意喚起を金融庁が行っています。
今後、オーナーになる方にはぜひ、目を通してください。
▼オーナー様へ▼
http://www.mlit.go.jp/common/001258496.pdf
▼入居者様へ▼
http://www.mlit.go.jp/common/001258497.pdf

実際に、アパートを建てたらアパートを建てるための金利の返済で家計が火の車になり、自転車操業で大変な思いをしているという話を耳にします。

一方で、投資用不動産を10棟ほど所有、社長自ら、アパマンショップやミニミニで客付け営業し、満室稼働で成功されている方もいらっしゃいます。

成功されている方は、自ら欲しい不動産を選択しています。
新築で建物を建築することは=固都税も高いですし、建築費も高いのです。

お得に不動産を購入するには、中古の建物でも良質でテナントも立地もいいものを選ぶに限ります。
土地有効活用という言葉に騙されないでください。

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