アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

海外不動産投資@Barcelona

昨日、スペイン大使館でスペイン、バルセロナ不動産の投資について勉強してきました。

バルセロナは地中海沿岸に位置する港湾都市で、フランスとの国境であるピレネー山脈から160㎞南に位置する場所です。
行政市としては人口160万人でマドリードにつづき第2位です。
バルセロナの気候は地中海性気候で、温暖で湿度のある冬と乾燥する夏が特徴です。日本と逆です。インフルエンザになりにくいですね。

バルセロナの旧市街地には有名な建築家アントニ・ガウディの作品が多く点在しています。彼はバルセロナで仕事をし、グエル邸グエル公園、今なお建築中のサクラダ・ファミリア教会のような建築物を残しました。

また

2018年のアメリカシンクタンク Atkearneyが公表したグローバル都市指標ランキングでは、世界23位の都市としてランクインしています。

比較的低廉な賃金水準と地価を背景に外国資本が進出しており、フォルクスワーゲンの子会社セアトや日産自動車の生産拠点が設けられています。

外国人の不動産購入にはいくつか種類がありますが、大半の人がコンドミニアムのタイプ(3,000万円程度)を購入するようです。

新しい建物は市内には皆無で築100年以上の建物をリノベーションして住むというのが主流だそうです。新しい建物は郊外でやはり価格は億単位。
土地付き、プール付きの戸建ては郊外にしかなくこちらも価格は億単位という話でした。

スペインにはゴールデンVISAという海外不動産投資家に魅力的な制度があるのでご紹介します。

ビザ申請の条件
・500,000ユーロ(6,200万円)以上に相当する不動産を所有し続けること
※1ユーロ124円で計算
・健康状態が良く犯罪歴がないこと
・ビザ取得後、速やかに1度は入国すること

ビザ取得後、永住ビザの流れ
1年(Resident Permit)→2年(更新)→2年(更新)→5年(Long-term

-ewsidece permit)→永住権申請へ

投資家ビザの魅力
・不動産購入を実施することによってビザを申請し、維持ができます。
・購入した不動産の賃貸運用と住宅ローン申請ができます。
・家族(ご夫婦・未成年のお子様)での滞在ができます。
・シェンゲン協定の地域(スペイン以外のフランス、ドイツ、イタリア)に滞在できる機会が得られます。


バルセロナの治安について
日本と比較するとすりと置き引きが多いいのが事実です。

EIUが発表した世界の都市安全性指数ランキングによるとバルセロナは13位で、都市の中では安全なほうだと思います。
建築物、気候、周辺環境に魅力的なスペイン。
日本の外を知るという意味で、まずは旅行からスタートしてみるといいかもしれませんね。

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