アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

実印はいつ必要?

賃貸修行中の尾藤です。
賃貸経歴20年以上の大ベテランの先輩を頼りながら日々動いています。
怪しい賃貸業者を瞬時に見分けることは私にはできないのです。
流石でございます!先輩に感謝です。

さて、賃貸借契約書は実印の押印が必要でしょうか?

賃貸の契約の場合には、仲介者である不動産業者などの前で書類作成手続きをします。
その際、賃借人は契約に合意しているため実印の押印は不要ですが、契約時に立ち会わない保証人に関しては、印鑑証明と実印で押印していただく必要があります。

では、その他どんな時に実印の押印が必要なのでしょうか?
重要な事項を取り決める書類には必ず実印が必要です。

①売買契約書締結時
 →土地や建物を購入する際に締結する書面
②金銭消費貸借契約締結時
 →お金を借りる際に締結する書面
③公正証書作成時
 →事業用借地権・マンションの管理規約・任意後見手続きに関する書面
④各種保険の加入手続き時
 →車・生命保険
⑤会社設立の際に公証人役場で定款認証を受ける時
⑥遺産相続時

実印を使う機会は頻繁にはないかもしれませんが、急に必要になるので用意されると便利かと思います。

ちなみに実印も値段がピンキリですが、朱肉も安いものから数千円のものまであります。こだわるとキリがないですね。

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