アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

東日本大震災の教訓

東日本大震災が起きてから8年目。

当時、我が家は、計画停電の該当エリアになっていたのですが、駅と鉄道が近かった関係でなぜか計画停電を免れました。
オムツも布おむつで逆浸透膜の浄水器が放射能要素を取り除くフィルターが入っていたため、慌てて紙おむつやお水を購入する惨事に巻き込まれることはありませんでした。乳飲み子を抱えて日本列島を出た人も多くいたようです。

あの時、地盤がとても重要だと認識した人は多かったのではないでしょうか。
慌てて購入した懐中電灯や、ろうそくは今やどこに行ってしまったのでしょう。

今日という日を無駄にしないために、不動産を購入する際に必ずチェックする災害リスク事項をご案内いたします。

国土交通省ハザードマップポータルサイト
洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねられます。

地震に関する地域危険度測定調査(第8回)
地震の揺れによる建物倒壊危険度、火災危険度、総合危険度を町丁目ごとに危険性のランクを5つにわけて相対的に評価しています。

下記に東京都の個別一覧表があるので検索してみてください。
地域危険度一覧表
地域危険度一覧表の見方

各自治体で作成していますので、ぜひ一度、ご自身で災害リスクを調べてみてください。

東日本大震災で被害にあわれ、未だ解決されない負の部分を思うと、苦しみが襲ってきますが、一早く完全な復興を迎えられることを願っています。

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