アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

東京2020オリンピック・パラリンピック後

東京2020オリンピック・パラリンピック後は、不動産価格が下落すると言われています。

都心一極集中は、多様な働き方ができるようになり、永久に続く感じはしませんが、都心は情報が集中し仕事も遊びも便利なため、現状は、都心生活という人が多いいのではないでしょうか。

そうはいっても子育てする環境としてふさわしいかと言えばそう思えず日々私は、葛藤しています。

新築住宅建設により景気は上昇するからといって今まで新築の総量規制をしてきませんでしたが、すぐにでも総量規制するべきだと私は思っています。
そうでもしないと空き家問題は一向に解決されません。

よいものを大切につかう文化をモノから発展させ家にも根付かせられないでしょうか。
ヨーロッパでは当たり前ですが、日本は湿度が高いからそこまで家がもたないと言われます。

今では、木造も品質向上により昔の家よりもずっと長持ちするように設計されていますし、昔の家の梁や柱は国産のいい木材を使用しているので、構造だけ生かせば十分リフォームできます。

木の話題と言えば、
街を森にかえる環境緑化都市へ ”住友林業が木造初のオフィスビル”を丸の内に建築予定です。
また、国産の木材を促進するために 「直交集成板」(CLT)と呼ばれる建材を 使用すると平均価格にあたる1立方メートルあたり15万円を上限に全額補助が活用できるような制度がありました。今年の林野庁の予算請求概要

家に使うお金が減れば、ローンの返済に追われる人生から離脱し、モノからコトへ→コト体験にお金を投資でき、人生経験豊かに過ごせます。

まだ尾藤家は、その価値観に到達できていませんが、若い人ほど身軽に生きていて、新しい風を流してくれていると感じています。

HARUMI FLAGの一大プロジェクト、18ヘクタールの敷地に4145戸規模の住居が誕生します。

ブラジルでは、選手村の跡地がゴーストタウン化していると言われています。

HARUMI FLAGは大丈夫でしょうか?

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