アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

空き家対策

2015年に完全施行された「空き家対策特別措置法」は、適切に管理されていな空き家に対して「住宅用地の特例」の対象から外されます。つまり、住宅があるから固都税が減額されていますが、土地と同様にみなされてしまうので税金が高くなります!という法律になり「特定空き家」として、指定を受けることにより、行政が、助言・指導・勧告・命令がしやすくなる仕組みになります。是正されない場合は、罰金を課したり、行政代執行を行うことも可能にしました。

一方で、2016年4月1日~2019年12月31日までの間に相続等により取得した住宅用の家屋や土地を売却した場合、譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除できることも決まったのです。空き家未然予防策ですね。

行政では空き家対策として様々な取組を行っており、東京都大田区では「空家総合相談窓口」を設置。

広島県尾道市では、NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」が空き家の積極的な活用を推進しています。

世田谷区では、2018年4月より高額家賃の支払いが難しいひとり親世帯に借りやすい住宅の供給を増やすことを目的に、空き家オーナーに対し、改修する際の補助を1戸あたり100万円給付しています。

品川区では、単身高齢者が転居しやすいように不動産業者と協定を結び「借りやすさ」を後押しする制度も立ち上がったようです。「品川区空き家なくし隊」

私の理想はごちゃまぜプラットホーム

空き家を活用した老若男女がふらっと立ち寄れる、共存共栄の場をたくさんつくりたいなと思っています。(理想)

介護のおじいさんが生まれた子供をあやし、その間お母さんは仕事ができ、介護の人でも社会のお荷物といわれない、誰もが必要とされているそんな”場”×空き家×子ども×パパママ×働く人×動物××××たくさんの掛け算でみんながWinWinWin。。。になれる場所がたくさんできるといいのです。

今私が知る理想の場ハッピーの家ろっけん白井市フラットビレッジゴジから村

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