アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

空き家活用

今後、空き家を活用してシェアハウスにできるような場所と放置されてしまう場所との二極化が進んでしまうのではないかと懸念しています。

AKIDASは、空き家をマッピングして、空き家を活用できる改修事業者に情報提供し月10万円~月15万円のデーターベース利用料を売上の柱としています。

賃貸住宅の改修を手掛けるハプテックは改修請負料金200万円~250万円を収益の柱にしており、間取りをパターン化して設計の手間を省く工夫をしています。
賃貸仲介サイトのグッドルームが改修を終えるまでに6割入居を決めてもらえる点も魅力的にしています。

一方で、かぼちゃの馬車のように新築にもかかわらず、入居設定賃料が相場と大きく乖離していて稼働率が低い物件があります。アパート経営しませんか?の罠にはまって建物代金が以上に高くつき、ローンも提携先の金利の高い金融機関となり、残債を返済するのに大変だという話はよくあります。

物件が生きるためにはそこに住む人、集まる人が必要です。

不動産=安定とかならずしもいかないことをこれからもお伝えしていきます。




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