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コラム

日本初、超高層ビル内の小学校

2018年12月に「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」として認可された住友八重洲ビルと城東小学校の跡地の再開発事業に、地権者として日本初の高層ビル内の小学校が誕生します。
竣工は2022年8月末の予定。
再開発の「八重洲二丁目北地区」は2つのビルからなり、
1つは地下4階・地上45階建ての超高層ビルで、低層階にバスターミナルと公立小学校、高層階にはブルガリホテル東京、オフィス、駐車場からなる複合施設です。
もう1つは、地下2階・地上7階建のビルで子育て支援施設、事務所、店舗、住宅、駐車場、駐輪場で構成されています。

東京建物本社ビルなどを再開発する「八重洲一丁目6地区」は、八重洲より北側の日本橋地域で進行するライフサイエンスビジネスの集積、発展に関わるカンファレンス施設として整備されます。高度医療機関と連携した初期医療施設が設置されます。
竣工は2025年度の予定。
地下4階、地上50階建ての超高層ビルでバスターミナルの他、カンファレンス施設、医療施設、オフィスや店舗が整備されます。

常和八重洲ビルのある再開発事業「八重洲二丁目中地区」は、外国人居住を意識したサービスアパートメントとインターナショナルスクールが最大の特徴です。
竣工は2023年度の予定。
地下4階、地上46階建ての超高層ビルでバスターミナルの他、インターナショナルスクール、サービスアパートメント、オフィスや店舗、駐車場が整備されます。

もともと、城東小学校はインターナショナルスクールとの交流を行っており、既存のインターナショナルスクールが移転してくるのではという話になっているようです。
広尾周辺は、大使館が多いこともあり、外国人ワーカーで異国情緒漂っていますが八重洲もそんな雰囲気になるのでしょうか。

これから楽しみでもあると同時に、高層ビルに囲まれた小学校が果たしていいのかどうか疑問でもあります。

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