アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

住まいの価値観

年齢によって住まいの価値観が大きく変化することを実感しています。
我が家の例を挙げると、5LDKの実家に両親二人で住んでいるわけですが、今は孫が大勢やってくるため、泊まる場所があっていいけど孫がずっと泊まりに来るわけでもないので、孫が大きくなったら部屋が無駄に余るよね。
とよく話をしています。

最近は、働く女性も増えているため、親に孫の面倒を見てもらいたいから自分の近くの家に住まわせたい。という話をここ最近、耳にするようになりました。

そうなってくると両親も都心の家を購入または賃貸するので、都心の流入率はあがる一方です。親の住まいの価値観が孫の近くにいたいことだったら、お互いハッピーですね。

一方で、身軽に生きられる若い人たちも増えてきました。都心から外れると家賃1年分もあれば十分購入できる不動産もあります。

今日は伊豆のリゾートマンションで温泉も引き込めて20万円~入札できるものを発見しました。

どこでも働けることが幸せだという価値観。
丸の内のお洒落なビルでバリバリに働きたいという価値観。

不動産のマーケットもそのような価値観の集合体から価格が決定していく。今後の価値観で不動産市場がどうなっていくのか楽しみです。





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