コラム
10.212018
大田区初の地ビール誕生
大田区で唯一無二のクラフトビールのお店「羽田バル」に行ってきました。
私は、ここでしか飲めない”羽田ブルーワリーのクラフトビール”をおためし。
女性が好む軽めのさわやかな味ですっきりしていて非常に飲みやすかったです。
お料理もピザや本日のお肉料理、ガーリックトースト、エビのアヒージョ、とっても美味しくいただきました。
憧れのアメリカ西海岸、オレゴン州のポートランドの魅力と羽田バルが重なるのでご紹介!
ポートランドは。。
・コンパクトシティでエコロジカルな街 バスや路面電車、自転車専用レーンがあり多様な交通機関が選べる 他の中堅都市は車社会。
・ポートランダーは自然を愛し、サスティナブルな生活をするためにと多少不便でも車は極力使わず歩くか自転車、バス、路面電車を使用。
・家は自分で手直しし、買い物は少し値が張ってでもなるべく地元で獲れた野菜や果物、そして地域の企業がつくった製品を買う。
・モノより体験を重視し、教育にお金をかける。
・個人が見栄を張って競い合うのではなく、自分たちのコミュニティーをよりよくするために隣人と知恵を出し合う。
ポートランドでは、住民と行政が本当に平等の立場にあり、合意形成の際には住民、行政、事業者、大学と病院の四社の利害を分けて話し合いが行われる。
~市民のための市民による、世界で最も住みやすくフェアな街づくりを!~
プロジェクトマネージャー的な存在であるPDC(都市再生開発局)が、市の縦割りになっている各部署、ディベロッパー、建築家、エンジニア、テナント、ネイバーフッドアソシエーションなどニーズの異なるグループを招集し、都市の再生、街の価値をあげるという大きな目標に向かって皆で知恵と資金を出し合っている。(学芸出版社 ポートランドー世界で一番住みたい街をつくる 山崎満広 抜粋)
築地の移転問題も東京都VS築地場内外関係者ではなく、周辺の住民や企業が関わることでより皆が関心をもつことができたらもっとよいものに仕上がった可能性がある。
不透明性の中で行われる開発は多くの犠牲を生むのみなのかもしれない。
「羽田バル」のように地元に愛されながら成長する。
そんなお店が新しい豊洲市場にも今まで同様、継続されることを願いたい。