アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

コンパクトシティに向けて

ようやく国交省が高齢者に配慮した規制緩和として、住宅専用地域に病院・店舗を置けるよう建築規制を緩めました。

閑静な生活環境を保つためにいままで認めていなかったですが、歩いて行ける場所に施設が充実すると高齢者による運転事故も予防できます。
救急車を呼んでもすぐに搬送する先が見つからないということはなく、具合が悪くなったら歩いて病院に行けるのです。

安心、安全、行政コストを抑えたコンパクトシティの暮らしは、今後ますます高齢化率の高い地方には必要とされるでしょう。

さてさて、地方にまたお金が流しやすい構図が見えてきました。
高齢者が安心して歩ける街づくりに向け、歩道の拡張や芝生のある広場の整備などをする自治体への財政支援も増やし、経費の補助金はなんと、4割から5割に上げるそうです。

2020年度までに100市町村以上に財政支援の指定が入るため、地方自治体の予算取り合戦がきっと繰り広げられているでしょう。

高齢者や建築土木に手厚いニッポン!

そういえば、めったに車が走らない道路と人が歩かない歩道が綺麗に仕上げられていることは地方ではよくあります。

道路はつくったあとお金がかかるのよ~!
政治家のパフォーマンスはやめて~。

使わない道路にお金がどんどん流れる仕組みご立派です。

今後、日本地図全体で無駄工事をハッキングするような仕組ができると最高!

高齢者から子供まですべての人が暮らしやすくするための適切なお金の流れができないものかなと思案しています。
お金に色がついて汚いお金はAIで見える化されないかな~

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