コラム
1.152020
街づくり@TOYOTA
先日、2020年閉鎖する豊田自動車東日本の東富士工場跡地にトヨタの従業員やプロジェクト関係者はじめ2000人程度の人が暮らせる自動運転、MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス)、パーソナルモビリティー、ロボット、スマートホーム技術、AI(人工知能)技術などを導入・検証できる実証都市をつくると発表がありました。
都市計画を担当するのはデンマーク出身のビュルケ・インゲルス氏。
網の目のように行きかうデザインから「Woven City(ウーブン・シティ)」と名付けられました。
街の建物はカーボンニュートラルのような木材づくりで、屋根には太陽光パネルを設置するなど環境に配慮した街づくりにします。
暮らしを支える燃料電池発電を含むすべてのインフラは地下へ
住民は、Ai技術により健康状態を管理したり住宅用ロボットなどの新技術により生活の利便性を高められるようです。
ありとあらゆるモノ・サービスをオンラインでつなげるコネクティッドシティ
利便性向上≠住人の幸福
単に自動車会社を救済するための施策ではなく、人々の生活を豊かにする街づくりとして期待したい。