アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

共存共栄

かねてから孤独死や独り身のお年寄り問題について、空き家を活用し、つながりを生み出すことが、社会貢献になるのではないか?と思っていました。

NPO法人街ing本郷は、一人で住んでいるお年寄りの家を大学生が間借りする形をつくり、 Win×Winの仕組みをつくっています。

学生は3万円台で家を借りられ、かつ地域での活動に参加することで、新しいつながりが生まれます。
ご高齢者にとっては、何かあった時の用心棒であり、多少収入にもなるという双方にとってメリットがある仕組みなのです。

”共存共栄”まさにこれがしたい!と強く思いました。

しかし、大学生にとっては自宅と大学の距離が近いからメリットがあるので、自宅周辺に大学がないとこのかたちの魅力が減ってしまいます。

エリアが外れてしまったとしても、安く借りたいけど借りれない外国人労働者の方々がいらっしゃいます。

共存共栄は、言語の壁があり難しいかもしれませんが、空き家活用はできるのではないかと思っています。

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