アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

不動産業界 あるある話 Vol.2

日本の不動産オーナーは賃借人の孤独死も恐れていますが、外国人の方に貸すことにも恐れていたりします。

なぜでしょうか?

一つ目に言葉の壁 二つ目に文化・マナーの壁があるのではないでしょうか。

二つ目の文化・マナーの壁として、

日本の分譲マンションは、建物管理費と修繕積立金を払うのが常識ですが、そのようなルールが浸透されないまま物件の引き渡しを受けた外国の方は払わなきゃいけないと思っていないので滞納されてしまい、連絡がつかず大変だという話を聞きます。

また、外国の方はその国の常識で当たり前ですが過ごされます。

過去に目黒の高級賃貸マンションにお住まいの方が、トイレに流してしてはいけないものを流してしまい漏水し大変だったことがあります。また、その国の食べ物を常時食するため、クロスに匂いが付着しお部屋がその匂いで充満しなかなかとれなかったという話も聞きました。

外国人労働問題が議論されている中で、今後、外国の方を受け入れるにはお互いが良い関係性を築けるようにただ受け入れるだけではなく、日本の文化、マナーも学んでいただかく必要があると感じています。

一方的にNOと言わず歩み寄りをするためにはどのような方法がベストか探りたいですね。

空き家と外国人の住まいマッチングもよい解決方法かもしれません。

せっかく日本に来ているのに、その国のルールに縛り付けられるのは残念ですから。

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