コラム
10.182018
南青山・児童相談所について
今日のNEWSで南青山に100億円の総工費をかけて児童相談所をつくる必要があるかどうかの議論が問題になった。インクルーシブ、共存共栄という考え方を除外した自分主義の冷たい人たちがいる。
・南青山のブランドが崩れるということだけど、マクロで見たら南青山は誰のものでもない、地球はみんなのものである。
・問題を抱えた子どもは居場所を制限されてしまうのだろうか?
反対意見を言う方よりもおそらく長く生きる子ども達。
子どもたちに明るい未来の手を差し伸べる気持ちはないのだろうか?なんだかあまりにも懐が小さい議論で残念だった。
一方、不動産屋さん的な発想だと
南青山という価値の高い一等地にお金を生まない箱モノを作る必要があるのか、国民の血税を投じて。
100億円ものお金を空き家問題に活用したらもっと空き家が流動化して街並みが綺麗になるのではないか?と思ってしまう。
ところで。。
そもそも、児童相談所が足りないというけれど、児童相談所を増やせば問題解決につながるのか?
どこの場所に施設が足りないのか、リサーチできているのか?
大人の都合で、物差しで決めないでほしいと強く願います。
巨額の施設を投じる過程には欲とお金にまみれた人が隠れているのではないか?そこが本当の論点かもしれない。
最終的なゴールは生まれた環境に左右されず子どもが幸せに暮らせること。
これに尽きるのだ。