アウルプロパティ代表 尾藤弘子の不動産情報

コラム

台風19号きたる

本日の夜から関東横断する台風、非常に心配です。
まるで、新海監督天気の子を演出してくれるような記録的な大雨です。

ハザードマップ高潮マップを日頃から気にしていませんし、実際に被害が身に及ばないと、なんとなく呑気に構えてしまいます。
良い機会なので、災害に強い場所や家の構造を調べてみました。

47都道府県のいい地盤ランキングがありました。
1位:沖縄県
那覇市をはじめ、琉球石灰岩と呼ばれるサンゴ礁が固まった岩の台地と丘陵地が広く分布しており、低地の町の沿岸大都市と比べて良い地盤のエリアが多い
2位:群馬県
高崎市や前橋市をはじめとして、関東山地の火山からもたらされた火山灰などが平坦な台地を作っているエリアが多い
3位:福島県
浜通りは白亜紀など古い時代の丘陵や台地の地盤、内陸部も阿武隈山地、奥羽山脈に囲まれた扇状地など川が運んできた砂礫の地盤からなり、良好な地盤のエリアが多い
他県のランキングはこちらをクリックしてください。

Jコーポレーションでは、地震のゆれやすさをマップにしてくれています。
http://www.jjjnet.com/jishin_yure_map.html

G-Spaceでは日本全国の地質地盤の情報がデータベース化されています。https://www.gspace.jp/data_view_service.html#floodArea

災害に強い家として、ボートハウスというものがあることを知りました。
災害時の高波に備えて建物が浮遊されるように設計されているそうです。
不動産が動産になるという近未来的な住まいですね。

また最近、ガルバリウム鋼板が非常に軽い素材で構造に負担をかけず耐震性を兼ね備えられるということで、地震対策に注目されているそうです。

台風対策を考えた家となると、沖縄のように戸建もコンクリート住宅が注目されそうですね。

何事もなく過ぎ去ってくれますように。

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