コラム
9.162019
倉庫の街×アート
昨日、お仕事のお礼をかねて「天王洲アイル」駅のお洒落なレストラン「SOHOLM」に行ってまいりました。
以前から「T.Y Harbor」は行ったことがありましたが、周辺一帯を散歩したことがなかったので良い機会に恵まれました。
そこには、天王運河を望むTENNOUZ HARBOR MARKETとして寺田倉庫の手によりリノベーションし、生まれ変わった倉庫と200メートル以上にもおよぶボードウォークを会場とした、全天候対応型のマーケットがあります。
できたての料理やお菓子が楽しめるガラス張りのキッチンが常設され、晴れた日にはボードウォークで運河を眺めながら食事やコーヒーが楽しめたりと、四季を通じて楽しめる環境が整っています。
100店が並ぶマーケットには、ライフスタイルを充実させる小物類やアンティーク家具、ビンテージファッション、観葉植物、造り手さんと直接会話が楽しめる作品が出迎えてくれます。
東京では目にすることのない無農薬のお野菜も手にできるため、新しい出会いを求めるのにとても素敵な場所でした。
無機質の倉庫がアートの要素を取り入れることによって街全体に統一感が生まれ、洗練された場所になっています。
寺田倉庫の街づくりには、古きものを大切に、楽しく使うヒントがありました。