コラム
6.152019
孤児院とカフェ@カンボジア
カンボジア2番目の最大都市バッタンバンには「こんなところに日本人」にも取り上げられた岩田亮子さんが、「Hope of Children」ノリア孤児院をお寺の僧侶さんと一緒に立て直し、5年前に自前で作った無農薬野菜を使ったオーガニックカフェHOCをオープンされました。
バッタンバンはタイに近いため最近は、ドラッグが横行し始め、ドラッグを目的とした西欧人の溜まり場になり始めているそうです。また、臓器売買も未だあり子供たちは守らないと危険!!
フンセン大統領が、中国よりのおかげで孤児院をつくるとお金が外からもらいづらいから、孤児院自体潰そうとする動きがあります。
孤児院がなくなったら子供たちの行き場がなくなってしまう。
まだまだ手離れできないと岩田亮子さんはおっしゃっていました。
最近は、バッタンバンも急激にカフェが増え、カフェ同士熾烈な争いになっているそうです。
最終的なゴールは寄付に頼らずカフェの売上で孤児院がまわるようにすること。
ある日本人の女の子が登校拒否になり、カンボジアの孤児院の子たちとの交流により「心のかよう本当の友達ができた!」と元気になって日本に帰国され、学校にも普通に行けるようになったとか。
日本の子供たちを元気にするスパイスがカンボジアにはあるかもしれません。