コラム
11.72018
生命保険×節税
通常の相続ですと法定相続人に分配することが当たり前ですが、生命保険だと本当にお世話になって何かお礼がしたいとか面倒をみてもらった長男・娘に多く財産を引き継ぎたい場合に有効な施策となるので注目されています。
保険金は受取人固有の資産にすることができ、他の相続人と分配する必要がないからです。
死亡保険金の非課税枠は500万円×法定相続の数
現金で2,000万円あった場合。。 500万円×法定相続人4名=2,000万円 まるまる非課税になります。
課税対象の現金を減らし、同じ現金を遺すことができるのです。
高齢者の場合、生命保険に加入できないのでは?という心配がありますが、外貨建ての終身保険なら健康状態に問題がなければ70歳くらいまで。一時払いの終身保険なら90歳まで契約できる商品があるそうです。
何かあった時の生命保険、父親は癌の家系ではないから「絶対癌にならない!」と言い張って大腸がんになりました。おそらく糖尿病の発がん性物質のある薬が原因みたいですが。
その時、母親がこっそりはいっていた保険がとても役に立ったのです。
私も生命保険にはお付き合いで入っていますが、想定外のこと起業の準備で稼ぎもなかったことと色々ありまして、国民健康保険に半年以上未加入です。
今のことろ病院にもいかず健康状態は万全でかえって気を付けるからいいのでは?と私は前向きですが、何かあってからでは遅いと周りから言われております。
自戒を込めて。