2020年2月5日～2月12日まで
カンボジアで開催されるキリロム会議に参加するため、またカンボジアとベトナムの距離感を体感し、ベトナム戦争についてより詳しく知るための旅に行ってきました。

キリロム会議は、子供の教育、日本経済、アジアをよくしたいという人たちの集まりで構成されていて、素敵な方たちと関われるのが魅力の一つです。
今回で4回目ですが、毎回行くたびに変化があるのでいつも楽しみに訪れています。街づくり事業に興味がある方はきっとワクワクすると思います。

今回ベトナムに入国するのは初めてでした！
カンボジアからナイトバスで走ること9時間、たったの16ドル程度でベトナムの旧首都ホーチミンに到着しました。

カンボジアもベトナムもフランス領だったのでフランス様式の建築物が、私を魅了させます。日本人とベトナム人の顔は似ているところがあり、なんとなく親近感がありました。

カンボジアではトゥクトゥクが大量に走っていますが、ベトナムに入るとトゥクトゥクを全く見かけなくなります。
カンボジアで当たり前に使えていたドルがベトナムでは使えません。

ベトナム証跡博物館では、枯葉剤の影響を受け、今でも苦しんでいる人たちの写真が掲載されていて昔、映像で見たベトちゃんドクちゃんだけではない事実を目の当たりにして心が痛みました。
世界のジャーナリストが真実を伝えるために現地に赴き、亡くなられた方もたくさんいました。

世界平和を願う人達とエゴイストの戦いは永遠に終わりを告げてくれません。

今回のコロナは世界の人々を苦しめています。
東京オリンピックの開催も危ういのではないかと言われています。
日本が経済を優先するがあまり、対応が後手になっていたのではないかと思えるので非常に残念で悲しいです。
他国の対応と比較検証できるがゆえになぜ？なぜ？と疑問だらけになります。

早く収束してほしい。
ただそれだけです。