コラム
6.162019
共存共栄@カンボジア
カンボジア米はとても食べやすくタイ米を想像して食べるとびっくりするほど美味しくてびっくりします。
なぜ、カンボジアのお米が食べやすいか?
調べていたら驚くことがわかりました。
第二次世界大戦直後は直接的な攻撃を受けていないアメリカを除いて、日本や西欧諸国は戦火で荒廃し、当時の富裕国はブラジル、アルゼンチン、そしてカンボジアでした。
終戦後、食料が極度に瀕していた日本に日本は「数百年来の友人だ」と無償で最大の援助国となり、沢山のお米を送ってくれ、日本人が長粒米ではなく短粒米を好むからとカンボジアの新米を短粒米に変えてまで援助してくれたそうです。
現在のカンボジア米が短粒米なのはこのためだとか。
日本がカンボジアの内戦に尽力したのもお世話になった感謝が理由の一つだそうです。
これから世界が変わる?
今後日本が貧しく、カンボジアが富裕国になる時代が到来するかもしれません。
助け合える関係性を日本がこれから築いていけることがとても重要だと感じた事例でした。